マーティン・スコセッシ

スポンサーリンク
映画紹介

スコセッシが再び魅せた人間の”弱さ”『キラーズオブザフラワームーン』

巨匠マーティン・スコセッシが手がけた本作。前作から引き続き4時間弱という長尺を贅沢に使い、巨匠らしい威厳に満ちた堂々たる超大作だ。その根幹はこれまでスコセッシが描き続けてきた人間の持つ”弱さ”によりフォーカスした内容となっており、観客に対してより共感を促す工夫がなされていという点で、近年の同監督作品の中でも特に優れた傑作であるのは間違いない。
映画紹介

アイリッシュマン-映画の新時代-【解説】

『タクシードライバー』、『グッドフェローズ』など様々な傑作を世に送り出してきた巨匠マーティン・スコセッシ監督による新作『アイリッシュマン』が2019年11月27日Netflixにて遂に配信を開始した。  旧知の仲であるロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、ハーヴェイ・カイテル、さらには『ゴッドファーザー』のアル・パチーノまで加え、アメリカギャング映画を牽引してきた錚々たる面々が一堂に会する本作は、Netflix映画にも関わらず、上映時間は4時間弱にも登り、制作費は150億円超、スコセッシ監督フィルモグラフィー史上最大規模の超大作となった。
スポンサーリンク