映画紹介 スコセッシが再び魅せた人間の”弱さ”『キラーズオブザフラワームーン』
巨匠マーティン・スコセッシが手がけた本作。前作から引き続き4時間弱という長尺を贅沢に使い、巨匠らしい威厳に満ちた堂々たる超大作だ。その根幹はこれまでスコセッシが描き続けてきた人間の持つ”弱さ”によりフォーカスした内容となっており、観客に対してより共感を促す工夫がなされていという点で、近年の同監督作品の中でも特に優れた傑作であるのは間違いない。
映画紹介
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