自宅でも大迫力!初心者でもお手軽なホームシアター入門!

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はじめまして!

当ブログの管理人のレイジング・ナードと申します。

自宅でも映画館さながらの迫力が楽しめるホームシアター。
映画を観るのなら、やっぱり映画館に近い環境で観たいですよね!

ただ、そうはいっても

「値段が高そうで設置するのも大変そう…」
「一人暮らしで、騒音問題が不安…」

といったことが心配でなかなか踏み切れない方も多いのではないでしょうか?

でも大丈夫!
ポイントを押さえれば初心者の方でもホームシアターを楽しめるんです!

【初心者でもわかる!】ホームシアターに必要なものは?

ホームシアターに必要なものはそこまで多くはありません。

・スピーカーなどのオーディオ機器
・映像を出力するプロジェクターやテレビ

基本的には以上のみでホームシアターの完成です。
プロジェクターを設置する場合は、投影するためのスクリーンも別途必要になります。

・音響設備

ホームシアターの要はなんと言っても迫力のサウンド!

大画面よりも、その音の表現力に感動する方のほうが多いかもしれません。
ガラッと雰囲気が変わるので、先に音響設備だけ導入することもオススメですよ。

初心者に合わせて、セット物や一体型のバータイプなどもあるので設置も簡単。

あまり大きな音を出せないといった方も、ホームシアター用ヘッドホンを導入すれば、いつでも迫力のある音響を楽しめます。

・プロジェクター

プロジェクターのメリットはテレビと比べて安価に大画面を手に入れられる点です!

おおよそ10万円前後で、100インチ以上の映像が投影可能。

より映画館に近い雰囲気で作品を楽しめるところも魅力的ですよね!

ただ、設置や取り扱いに多少の注意点もあります。購入時には事前に確認しましょう。

・スクリーン

プロジェクターを導入するなら必要となるのがスクリーンです。

お部屋の大きさに合わせたサイズの物を選びましょう。
収納性の高いタペストリー型がオススメです。

【初心者でも安心】ホームシアター選び方のポイント

それぞれの機器には種類もたくさんあり、注意点もあります。

気をつける点と、それを踏まえた機器の選び方をご紹介していきます。

・スピーカー

初めてホームシアターを導入される方で、おすすめなのが主に3つのパターンのスピーカーセットです。

・5.1chスピーカーセット

はじめにオススメしたいのが、王道である5.1chスピーカーセット。

5.1というのは、スピーカーの数を表しています。
複数のスピーカーを配置することで、立体的で没入感あふれる音響を作り出します。

実際の映画館も同じ方式を採用しているので、よりクオリティを重視する方にはオススメ。

全て必要なものがセットになっている商品もあるので、初心者の方でも安心して導入できます。

注意点は、スピーカーの数が沢山あるため設置が大変なのと、音が大きくなってしまう点です。

対策として、重低音のボリュームだけを下げるのが効果的。
音漏れの原因は重低音からくることが多いからです。

時間帯や場所に合わせて調整してみましょう。

また、スピーカーの下に防震ゴムをつけることでも多少音漏れを防ぐことができます。

・サウンドバータイプ

次にオススメしたいのが、サウンドバータイプのスピーカー。

全て一体型で、場所も取らず、設置も簡単な初心者に優しいタイプです。

サブウーファーを内蔵してるので、迫力の重低音も再生可能。

また、バーチャルサラウンド機能を搭載している機種もあり、擬似的な5.1chの音場も再現できます。

ただこちらも、小さい割にパワーがあります。
音量に気を使い、昼間は重低音あり、夜はオフにして使うなど、運用に工夫が必要です。

・サラウンドヘッドホン

最後にオススメするのが、サラウンドヘッドホンです。

ホームシアター用に設計されているため、通常のヘッドホンでは味わえない迫力のある音響を再生できます。

バーチャルサラウンド機能も搭載しており、立体的な映画館に近い音場もしっかり再現。

昼夜問わず、大音量で映画の世界に没入できるので、本格派の方にもオススメできます!

デメリットとしては、複数人で鑑賞する場合、人数分ヘッドホンを用意しなければならない点があります。

・プロジェクター

プロジェクターを選ぶ時に注意したいのは
・投影距離
・投影方式
・解像度
・明るさ 
の4点です。

・投影距離

プロジェクターはスクリーンとの距離によって、投影する画面のサイズが変わっていきます。
これを投影距離といいます。

基本的に距離が開くほど画面は大きくなりますが、機種によってこの距離も変わってきます。

そこで事前に必要なのが

1.投影したい画面の大きさを決める。

2.プロジェクターとスクリーンの設置予定場所を決める。

3.設置予定場所のプロジェクターとスクリーンまでの距離を測っておく。

4.プロジェクターのスペック表を確認して、測定した距離で希望の画面のサイズを投影できる機種を選ぶ。

の4つです。

一見難しそうですが、プロジェクターのスペック表には必ず投影距離の記載があるので、簡単に見つけられるはず。

またBenQのサイトでは、便利なツールも用意されているので、BenQ製品を購入する際は利用してみましょう。

BenQ プロジェクション計算機
https://projectorcalculator.benq.com/

・BenQツールを使ったプロジェクター選定の例

例えば、BENQのHT3050を100インチで投影させたい場合…

①mmにチェックを入れる
②調べたいプロジェクターの機種を選択
③希望の投影サイズをインチで入力
④ロック部分にチェックを入れる

そうすると⑤に投影に必要な距離が表示されます。

上の場合だと、100インチで投影するには、スクリーンから2502mm~3254mmの間にプロジェクターを設置する必要があるという事ですね。

・投影方式

投影方式は主にDLP方式と液晶方式の二つが主流となっています。

・DLP方式

高コントラストで、高画質。埃に強く、経年劣化も少ない
ただ、レインボーノイズという現象が発生する事とがあり、人によっては気になる場合もあります。
BenQ製品などがDLP方式を採用しています。

・液晶方式

レインボーノイズが発生する事なく、人を選ばず鑑賞する事ができます
しかし、DLPと比べると経年劣化に弱く、画面の黄ばみが気になることも。
エプソンなどがこの方式を採用しています。

基本的には高画質で高耐久のDLPタイプをオススメします。
レインボーノイズが心配な方は、お店で一度見てから決めた方が良いでしょう。

・解像度

解像度が高ければ高いほど、映像が綺麗に映ります。

フルHD以上のものが、一番満足度が高いかなと思います。

また、最近は4k解像度の物も価格が下がってきています。
予算が許せばそちらを検討してみるのもいいかもしれません。

・明るさ

プロジェクターには用途に合わせた明るさがあります。

カーテンなどで遮光し、照明を完全に消して使用する場合は暗めの物、照明をつけたまま使用したい場合は明るめの物を選びましょう。

ホームシアター用は遮光するのを前提にしている事が多いため、暗めなものが多いです。

・スクリーン

スクリーンは部屋のサイズ、投影したい画面のサイズに合わせて選びましょう。

プロジェクターの選定より前に、スクリーンを選んでおくと、投影距離を考えやすくなります。

【初心者注意!】ホームシアターの取り扱い方

プロジェクターは輝度の高い電球を使用しています。
この電球には寿命があり、使い方次第で変化します。

長く使用するためには

1.電源を消すときには、コンセントは抜かずスイッチで消す。

2.テレビのように頻繁にオンオフをしない。

3.換気のよい、熱のこもらない場所で使用する。

を心がけるとよいでしょう。

特に1の電源の切り方は気をつけてください!

プロジェクターは電源オフ時に、熱くなったランプを冷却する動作をします。
これを妨げるとかなりのダメージになります。

完全に電源が切れるまでは、コンセントは抜かないでください。

また、BenQのプロジェクターにはスマートエコモードが搭載されており、設定する事で大幅にランプの寿命を伸ばす事ができます。

ランプは交換可能ですが、2万円前後と決して安くはありません。
正しく使って、長持ちさせていきましょう。

ホームシアター初心者にオススメの商品

・スピーカー&ヘッドホン

スピーカー、サブウーファー、アンプすべて必要なものがセットになった商品。5.1chで本格的な環境を構築できます。

7.1chまで対応しており、スピーカーを別途買い足せば、さらなるパワーアップも可能。

またドルビーアトモスやDTSXといった最新技術にも対応しています。
本格派の人にはこちら!


ワンバータイプでコンパクトにまとまったスピーカー。

コンバクトな見た目に似合わずサブウーファーもしっかり内蔵で、迫力も抜群。また、バーチャルサラウンド機能にも対応し、本格的な音響で映画を楽しめます。

場所を選ばず、買ってきて置くだけの簡単導入なので、初心者の方にはピッタリ。


サラウンドヘッドホンの中で一二を争うほどの有名機種。
世界初のソニー独自の機能、VPTにより、驚異の9.1ch音場を再現。

これによって前後から音が聞こえてくるでけでなく、頭上からの音も再現可能になっています。
様々なモードも用意されており、ゲームプレイモードも搭載。

ワイアレスで約3時間のフル充電で12時間、約30分の充電で約2時間の再生が可能です。

増設ヘッドホンも販売されており、最大4つまで接続可能。
ヘッドホンでもリアルな映画館のサウンドがほしい方はぜひ!


ドルビープロロジックⅡxデコーダー搭載で、7.1ch音場を再現。

また単4充電池式で、市販のエネループなどを使えば充電切れの心配もありません。

重量も超軽量で、長時間の使用も快適。
こちらも増設可能で、最大4つの接続が可能となってます。
クオリティの高い音質にも関わらず、低価格となっている点も非常に魅力的。

ただ、口コミを見てみると耐久性に難があるらしく、ヘッドホンの根本が折れてしまうとった事例も発生しているみたいです。

私も3年ほどこちらを使用していますが、今のところは壊れることもなく、快適に使用できています。
個人的には大満足ですが、心配な方はMDR-HW700DSを買ったほうが無難かも…?

・プロジェクター

投影方式:DLP
投影距離:100インチ最短2.5メートル
解像度:フルHD
明るさ:2000ルーメン
ランプ寿命:最大7,000時間

ベージックなホームシアター向けプロジェクター。
国際基準規格Rec.702に対応し、映像制作者の意図した正しい色を再現することができます。

投影距離が短い点もポイント。
また投影位置を調整できるレンズアシスト、側面からの投射を可能にするキーストーンなど、設置に助かる機能も多数搭載しています。

私も3年ほどこちらを使用していますが、その映像の美しさには大変満足しております。設置も簡単なので、迷ったときはこちらがオススメ!


投影方式:DLP
投影距離:100インチ最短3.32メートル
解像度:4K
明るさ:2000ルーメン
ランプ寿命:最大15,000時間

HT3050の上位機種といった立ち位置の商品。
HT3050との違いは解像度が4Kであるのと、より高いコントラストを実現するHDR対応という点。

より高いクオリティの映像を求める方はこちらの機種をオススメします。

ただ、HT3050よりも投影距離が長く、レンズアシストや側面投射機能などを搭載していません。
設置場所を多少選ぶので、注意したいところです。


投影方式:DLP
投影距離:100インチ最短1.5メートル
解像度:フルHD
明るさ:3000ルーメン
ランプ寿命:最大10,000時間

こちらは遅延が少なく、ゲームプレイにも向いた機種となっています。
また明るさもかなりあるので、照明のついた部屋でも利用可能です。

レンズアシスト、側面投射機能はありませんが、超単焦点モデルのため、設置も簡単です。

幅広い用途で、お手軽に導入したい方にはこちらがオススメ。

・スクリーン

タペストリー式となっており、使用しないときは巻いて収納できます。
サイズは100インチと80インチがあります。

まとめ

夢のホームシアター。

一見敷居が高そうでも、しっかりとポイントを押さえれば、初心者でも気軽に導入可能です。

ホームシアターさえあれば、昔の名作映画からNetflixなどの配信映画まで、存分に味わい尽くす事ができるはず。

これを機に、皆さんの映画ライフがさらに豊かに味わい深いものになっていだだけたら幸いです。

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